医療保険に加入申込はしたものの、審査の結果「加入できなかった。」
それなら。。。と、保険会社の担当者から引受基準緩和型の医療保険をすすめられ
「この保険なら入れますよ」と言われた。。。
でも、ちょっと待って下さい!
医療保険に入ることができず、医療保障がなくて心配な気持ちも分かります。
でも、後から勧められたその医療保険、保険料が高くないですか?保障内容が少なくないでしょうか?
医療保険は絶対ではない
医療保険に加入することができず、医療保障がない状態は「不安」という気持ちは、いったん置いておき、医療保険の経済的な効果も考えてみましょう。
それでも価値があると思われるなら、引受基準緩和型医療保険の加入はおススメです。
公的保障の健康保険もあります
医療保険に加入していなくても、公的保障である健康保険には入っておられるのではないでしょうか。
健康保険では足りない部分を民間の医療保険で補いましょうというのが、医療保険の基本的なコンセプトであり、加入目的です。
医療保険に加入せず、医療保険の保険料をそのまま貯蓄することで、入院した時の費用に充てることができたなら、医療保険は必要ないのではないでしょうか?
医療保険は民間の保険会社が運営しています。保険会社に利益が出るように医療保険の仕組み自体は作られています。どんな商売でも同じですが、わざわざ赤字になるような商品を作るようなことはありません。
医療保険が無かったら?
仮定として、医療保険が無い状態も一度考慮されてみるのも一つの方法です。
医療保険に加入せず、医療保険からは医療保障が無い状態で健康保険の自己負担額をご自身の収入や貯蓄で支払うことができる。ということであれば、医療保険に無理に入る必要はないかもしれません。
また、医療保険に加入していないことは不安を増大させるだけであり、医療保険に加入していれば不安を解消してくれる。ということであれば加入される医療保険は価値のある存在となります。
医療保険の必要性を再確認
ご自身にとって医療保険という存在が本当に必要なのかどうかを改めて考えてみてはいかがでしょうか?
保険会社や保険のショップ等に行くと「医療保険に加入することが前提」で相談を医療保険の見直し相談をされる可能性が高いです。
そうではなく、「医療保険に加入しない」前提で考えてみて、その上で必要性が感じられるようであれば医療保険の加入はおススメです。