がん保険の選び方

民間療法や代替療法はがん保険の保障の対象?

がん保険では民間療法や代替療法は保障されるのでしょうか?
最近ではインターネット上でもがん治療に関する様々な情報が出てきています。
患者さん本人や心配するご家族や友人からも、情報が提供されいろんな治療法を試してみたくなるかもしれません。
そんな時に、加入しているがん保険が保障の対象になるのか?十分に知っておくことで、治療にかかる費用面の対応にも十分な備えができます。

がん保険の保障範囲

がんの治療は、標準治療だけでは終わらないのも特長の一つです。
がんの手術、入院が終わり、日常生活に戻ってもなんとなく違和感がある、不安感が消えない、精神的に不安定。そんなことはよく聞きます。
サプリメントや健康食品を試されたり、マッサージを受ける、温泉でリラックスする、夜が寝られないので環境を変える。そんなことを多くの方はされています。
これらの費用は、がん保険では保障の対象ではありません。

がん保険は「入院、手術、放射線治療、抗がん剤治療、通院」など治療内容に応じて給付金を受け取れるタイプのものと、がんと診断された時点で受け取れる「がん診断一時金」といわれるものがあります。

医療費以外にかかる費用

お金の使い方は人それぞれに考え方がありますが、一時金として受け取られた給付金は、がん保険の対象外となるサプリメントやマッサージ、旅行などの費用に充てることが可能です。
がんの治療は肉体的にも精神的のも負担と不安が伴います。
がん保険に加入しておくことで、経済的余裕を持つことができます。がん治療に対する不安を様々な方法で解消できれば、がんに向き合う気持ちも変わってくるのではないでしょうか。

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