がん保険の選び方

がん保険の加入は家族に知らせる

がん保険家族

保険の見直しをして、納得のいくがん保険に加入した。
でも、新たに加入したがん保険をそのままにしていませんか?
重要なのは、がん保険に加入していることをご家族に知らせておくことです。

がん保険という商品の特殊性もあり、がん保険の加入を家族に知らせることの重要性を解説します。

相談者さん
相談者さん
確かに、保険に入りっぱなしで家族には話してないですね。
保険見直し.net
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保険は加入してからが大事ですので、家族に知らせることの重要性をお伝えします。

がん保険に加入したら家族に知らせる

今の時代、かなり少なくなってきましたが「がん」という病気を患者本人に告知しないという場合があります。
この場合、患者さんは病気を告知されていないので、「がん」であるということを患者本人が知らない。ということになります。
また、患者さんが痴呆状態や意識不明の状態で、病気を患者本人が認識することができない。という可能性もあります。
そうなると、がん保険に入っていても、がんの治療にがん保険を使うことができないということになります。

クモ膜下出血からがんに

私の対応した事例からご紹介すると、
当初は「くも膜下出血」で救急搬送されて治療をしていましたが、後遺症で痴呆に近い状態になられました。
治療と同時に複数の検査をしていたところ「がん」が見つかり、同時にがん治療も行われることに。
ところが、一人暮らしの方で病院には月に1回程度親戚が見舞いに来るぐらい。
がん保険に加入していることは、親戚は誰も知りませんでした。

数か月後、入院をしている患者さんの郵便物の片づけをしていると保険会社からの郵送物を発見。
がん保険に加入していることが判明しましたが、その時点では保険料の引落が止まっていたので保険は失効(効力を失う無効状態)になっていました。

家族が知っていれば

周りの家族が、がん保険に加入していることを知っていれば、病気を知らされていない本人に変わって、家族が代わりに請求手続きをすることができます。
しかし、がん保険に加入していることを知っているのは本人のみで、その本人が「がん」に罹っていることを知らない。という状況であっては、せっかく加入しているがん保険を役立てることができなくなってしまうのです。

保険は保険会社への通知が必要

現実的に、がん保険の加入後に保険会社や保険の担当者が毎年「がんになりました?」と聞いてくるようなことはありません。
基本的にはご自身から保険会社に伝えることで、加入している保険の請求が成立します。
保険会社に通知しないことには、加入しているがん保険が役に立つことはないのです。

先ほどの「がんになったことを知らない」という状況もそうですが、がんの治療が体力的、精神的にあまりにも厳しく、とても保険会社に給付金などの請求手続きをする余裕が無い。という状況も考えられます。
ですので、がん保険に加入されたらご家族にも加入された事実をお伝えしておくのがベストです。

家族には知らせたくない場合

どうしても保険に加入したことは家族には知られたくない。という方もいらっしゃると思います。
そんな方は、「もしもの時の連絡先、重要事項一覧」のようなファイルを作っておきましょう。
もしも入院したら、「このファイルを見て欲しい」というご自身に関する情報をまとめたものを作っておくことで、もしもの時に備えることが可能です。

このようにご自身の状況を整理し、まとめておくことは重要です。
家族などの他の人に知らせるのに役立つだけではなく、ご自身にとっても役立つでしょう。

「がん」という病気は、多くの人が罹る病気でもありますが、やはりご自身のこととなると困惑したり、周りの状況が冷静に捉えられなくなったりするかもしれません。人生に対して悲観的になる可能性も考えられます。
そんな時に、これからどう生きていくのか?という道標の一つとして保険が役に立つことがあるかもしれません。
情報が整理されていることで、スムーズに次の段階である「自分自身と向き合う」という場所に立ちやすくなるかもしれません。

保険は入るだけでは意味が無い

がん保険は加入しているだけでは意味がありません。
加入後にしっかりと機能する体制整備はご自身にしかできないことです。
ご自身の状況、家族の状況はライフスタイルの変化によって刻々と変わることもあるでしょう。
独立、結婚、離婚、死別等によって、家族の状況は変わります。ご自身のライフスタイルや生活環境が変化した時に、再度加入している各種保険を見直し、適切な保障内容、受取人等の設定がされているかを確認するようにしましょう。

相談者さん
相談者さん
保険に入るだけではなくて、情報を整理、把握しておくことが重要なんですね。
保険見直し.net
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誰が見ても分かる。そんな状況が作れるといいですね。