保険関連ニュース

かんぽ生命保険関連ニュースのまとめ

かんぽ生命保険

かんぽ生命保険の不適切な営業が新聞記事となり、連日様々なメディアでニュースとして取り上げられています。
さらに内部告発等によって更なるニュース、情報の連鎖が起こり、毎日のように新しいニュースが取り上げられています。
現在、出ているかんぽ生命保険関連のニュースをまとめています。

7/17 日本郵便、かんぽ生命以外の保険は販売継続

日本郵便はかんぽ生命の営業自粛を2019年8月末まで行うことを決めていますが、日本郵便が販売を受託しているアフラック生命保険会社のがん保険と、住友生命保険の医療保険はこれまで通り販売を継続するとのことです。

●日本郵便ホームページニュースリリース
弊社の保険商品の販売に関する一部報道について

現時点で、かんぽ生命の不適切営業の再発防止に向けた過大なノルマや勧誘手法の見直しは完了していません。
そのため、かんぽ生命で行われていたことが、そのまま他の保険会社にすり替えて行われることが懸念されています。

日本郵便、販売受託のアフラックは継続 「顧客重視」(朝日新聞)

7/12 内部告発を締め付けSNS制限

かんぽ生命に関する一連の報道依頼、かんぽ生命関係者による内部告発の記事やニュース、インタビューが報道各社から出てきています。
これらの内部告発を受けて日本郵便では社内向けの文書でSNS(ソーシャルメディア)等の制限を通知しています。

日本郵便、内部告発締め付け SNS制限 かんぽ不適切販売

混乱を抑えるためか、日本郵便は同日、内部告発などを牽制(けんせい)する通知を郵便局員に出したが、従業員からは「締め付けだ」と不満の声

朝日新聞より抜粋

7/12 保険営業の営業自粛

かんぽ生命と、かんぽ生命保険を取扱っている日本郵便ではかんぽ生命保険の営業自粛を社内への連絡として発表しています。
お客様からの希望があれば、新規での加入等は可能ですが、営業担当者・営業職員が積極的に顧客に対してかんぽ生命保険の営業活動を行うことは自粛するとのこと。
現時点では2019年8月末までの営業自粛ということです。

かんぽ生命と日本郵政、保険営業を自粛へ 8月末まで

 かんぽ生命と同社の保険を売る日本郵便は、保険商品の営業を8月末まで自粛する方針を決めた。不適切な疑いのある保険販売は、これまでわかった分だけで約9万3千件にのぼり、契約者などから相談や苦情が相次ぐ。不利益を被った契約者の訪問など、顧客対応を最優先すべきだと判断した。

朝日新聞より抜粋

かんぽ・日本郵便、8月まで保険営業自粛 

かんぽ生命保険で多数の不適切販売が見つかった問題で、同社と日本郵便は8月まで保険商品の営業を自粛する。保険料の二重徴収などの発覚で問い合わせや相談が相次いでおり、当面は既存顧客への説明などに専念する方針だ。営業自粛は異例の措置で、不適切販売が経営問題に発展した。

日本経済新聞より抜粋

かんぽ生命保険関連コラム

東洋経済オンラインでは、経済評論家が法的な見方と経済学的な見方で今回の問題について記事を書かれています。
今回の問題の仕組みや問題点を客観的に分かりやすく書かれていますので、どこに問題があるのか?責任があるのか?を読み解くことができそうです。

かんぽ生命の不正問題は一体誰の責任なのか
この事件は現場を処分すれば済む話じゃない

東洋経済オンラインより

かんぽ生命の植平光彦社長は記者会見を開き、謝罪と今後の対応について説明をしましたが、具体的な対応策が出てこず、さらに不信感を増幅したともいわれています。

かんぽ保険料二重徴収「年内にご報告」のお粗末

 日本郵政傘下のかんぽ生命保険で契約者の不利益につながる保険契約の乗り換えが見つかった問題を巡り、保険販売元の日本郵便とかんぽ生命は7月10日に会見を開き、謝罪した。同社は6月、保険商品の乗り換え販売時に、健康状態などを理由に保険が再契約できず、無保険状態の顧客を作ってしまったケースが1万8900件あったことを発表したばかり。ずさんな販売体制が再び露呈したことで、金融庁が販売体制の改善を求める可能性も出てきた。

日経ビジネスより抜粋

日本郵政の経営の稼ぎ頭は、ゆうちょ銀とかんぽ生命です。
これら金融2社の収益が赤字の郵便事業を支え、日本郵政全体に貢献しています。
日本郵政と金融庁との関係について書かれています。

ゆうちょ銀・かんぽ生命で不適切販売発覚 背景に日本郵政と金融庁との“確執”

 不適切な金融商品の販売が相次いで発覚した日本郵政グループ。傘下のゆうちょ銀では、健康状態の確認を怠るなど不適切な手続きで高齢者に投資信託を販売していた。約230ある直営店のうち実に約9割の店で行われており、社内ルールに抵触したケースは1万5000件以上に及ぶ。

文春オンラインより抜粋

7/10 かんぽ生命保険のプレスリリース

かんぽ生命保険は公式ホームページにおいて
契約乗換に係る今後の取り組みについて」というプレスリリースを発表しました。

かんぽ生命保険の契約乗換に該当する契約については、お客様連絡、お客様訪問、お客様訪問をするように記載されており、乗換前の契約に復元する対応がされるとのことです。

7/12時点でコールセンターが繋がらない

今回の問題を受けての問い合わせが増加しているためか、現在かんぽ生命保険のコールセンターが繋がりにくくなっています。

コールセンターのお電話がつながりにくい状況について

かんぽ生命が記者会見

かんぽ生命の植平光彦社長と日本郵便の横山邦男社長が記者会見を開き、今回の問題を謝罪。今後の対応策について説明しました。

かんぽ生命、ノルマ偏重を見直しへ 植平社長が謝罪

かんぽ生命保険と日本郵便は10日、不適切な保険販売が相次いで発覚した問題を受けて、改善策を発表した。郵便局員への過剰なノルマが不正につながったとみて、新契約をとった販売員に対する評価体系や目標設定を見直す。二重に徴収していた保険料の返還も進める。だが顧客に不利益が生じた契約は少なくとも約10万件に上る。高齢者を中心に支持されてきた「郵便ブランド」の信頼回復に向けた道のりは険しい。

日本経済新聞より抜粋

7/9 営業偏重と厳しい経営環境

かんぽ生命保険の問題では営業現場に対する厳しく過大なノルマによる、営業担当者の倫理観の欠如が取り上げられています。
今回起こっている様々な問題の根源は厳しい営業ノルマと、ノルマ達成を推進する会社の姿勢が問われていますが、その背景となるのが保険業界全体にも関わる「低金利」による厳しい経営環境があります。

かんぽ生命、営業偏重で倫理観欠く 背景に低金利で厳しい経営環境 

かんぽ生命保険で新旧の保険料の二重払いなど、顧客の不利益になる保険の乗り換えを繰り返していたことが相次ぎ発覚した。背景には、契約件数偏重のノルマによって局員の倫理観が損なわれ、不適切な販売を防ぐための体制も不十分だったことがある。金融庁も問題視しており、日本郵政グループ全体でのコーポレートガバナンス(企業統治)体制の再構築が求められる。

産経新聞より抜粋