がん保険の選び方

古いがん保険でも役に立つのでしょうか?

旧いがん保険

がん保険は日本に来てから40年以上の歴史があります。
40年前とは言わなくても、10年以上前からがん保険に加入されているという方もいると思います。また、親御さんが子供のためにと加入されたがん保険を引き継いでおられる方もいるかもしれません。

昔のがん保険は価値が無い?

何年も前から入っている昔のがん保険は価値が無いとか、役に立たないとか、そういったことはありません。
ポイントは、今の医療事情に合った保障内容かどうか?ということです。
今の医療事情とは、放射線治療や抗がん剤治療が主体となっている標準治療にしっかりと対応が可能なのか?さらに通院治療や先進医療といった治療方法に対して、保障されるのか?ということを確認しておくことが重要になります。

以前のがん保険の特長

昔のがん保険の特長は「保険料が安い」ということ。
例えば、40年前に20歳だった人が、新入社員として入社した会社でがん保険に加入し、40年が経過して60歳の退職を迎えた時にがん保険の見直しを考える。となると、当然ながら契約をする年齢は20歳と60歳で大きく開きがあり、保険料も高くなっています。
また、がん保険という商品自体の保険料も値上がりの傾向にあります。
一つは、がんに罹患されている方が増えているということ、そしてもう一つはがん保険という保険商品で保障される範囲が広がっているということです。
また、保険という金融商品の性質上、金利の影響も受けています。バブル期に加入された保険と、これから考えられる保険とでは「予定利率」と言われるものが大きく異なっています。
そして以前のがん保険の特長の一つが「入院保障」がメインになっていることです。
40年以上前の当時のがん治療と言えば、入院がメインだったからです。
国の医療制度改革と同時に医療技術が発達し、がん治療は入院・手術という方法だけではなく、一人一人に合った様々な治療方法が確立されてきています。

昔のがん保険の見直し

さて、長く加入されている以前のがん保険ですが、まずは加入されているがん保険の保険会社で追加保障の商品を契約することで、最新のがん保険に近いがん保険契約にすることができないかを相談してみてはどうでしょうか?
ベースとなるがん保障は古いがん保険で安く確保できていると思います。
後は足りない部分だけ加えることができれば良いですよね?

新しいがん保険への切替え

以前からのがん保険を生かした追加契約できないのであれば、新しいがん保険を検討してみましょう。
しかし、新しいがん保険に入り直すということは、以前のがん保険の契約時よりも年齢が上がっています。しかも業界全体のがん保険の保険料も上がっています。
保険料と保障内容を天秤にかけてみて、もしも現在持っている保障だけでも間に合いそうということであれば、無理に新しいがん保険に入り直す必要はないかもしれません。