保険相談の選び方

電話セールスからの保険相談と保険加入

保険電話セールス

最近は規制がかなり厳しくなっていることもあり、電話で保険営業を積極的に行っている会社が減ってきています。
ご自宅の電話に保険の担当者から電話でセールスがかかってくることはないでしょうか?
電話での保険案内は保険の代表的なセールス方法の一つでもあります。

電話セールスの対象はどこか?

どうしてうちの電話にセールスの電話がかかってきたのかな?と思われる方も多いかもしれません。
最近は自宅の固定電話を無くして、携帯電話のみにしているという家庭も多くなってきています。

電話セールスを行っている会社が電話をかける相手は大きく分けると2つあります。

  1. 電話帳等の未契約者リスト(白地)
  2. 既に保険の契約をしている契約者リスト

それぞれの違いについて解説します。

電話帳等の未契約者リスト(白地)

以前は保険契約をもらっていない人に向けての電話セールスが全国的に広がっていました。
しかし、規制が厳しくなったことに加えて、「オレオレ詐欺」を始めとして電話での詐欺事件が多発していることもあり、減少傾向にあります。

基本的には電話セールスは電話帳を元に電話をかけてセールスを行っていますが、事業者によっては独自ルートで電話番号簿を手に入れて電話をかけている可能性もあります。
不審に思われた時は「この電話番号はどこで知りました?」ということを聞いてみましょう。

既に保険の契約をしている契約者リスト

あなたがどこかの保険会社の保険に既に加入をしていたら、契約時に登録している電話番号に連絡が入ります。
新商品が発売された案内、現在契約をしている保険の見直しの案内等、電話セールスの切り口は様々です。

保険会社が電話セールスを行う場合もあれば、契約手続きをした代理店から電話がある場合もあります。
電話を受ける際にはご自身が契約をされた取引先であるかを十分に確認してから話をすることが重要です。

電話での保険セールス

電話をかけて保険を販売するという方法には大きく2つあります。

  • 電話だけでセールス(契約まで)を完結するタイプ。
  • 電話で訪問(アポイント)を取り付けて、訪問面談で契約するタイプ。

電話をかけて、保険の案内をすることでどちらかの流れを作り出します。
大きなコールセンターでシステムを使って電話セールスをしている場合は、電話だけで保険の販売を完結させることが多いです。
例えば、大阪のお客様の電話に東京から電話をかけた場合、普通に考えればセールスの人がわざわざ東京から大阪に訪問することはないでしょう。
電話の時に「詳しい説明を聞きたいので自宅に来てもらえますか?」と聞いてみれば、相手のセールス方法が分かります。
距離的な問題がある場合は、地域に提携する販売先を作っておいて、アポイントを斡旋するという方法もあります。
自社のセールス担当者が訪問するのではなく、アポイントはコールセンターが取り、地域の提携先の担当者に見込み客を紹介して訪問してもらうという方法です。

保険以外の商品の顧客簿からも

電話帳だけではなく、保険以外の商品を購入された場合やカードなどの会員登録をしている情報から電話がかかってくる場合もあります。
例えば、カードを発行して顧客情報を管理している会社が事業の一つとして保険の代理店も運営している場合があります。
お客様へのサービスの一環として、取り扱っている商品(保険)のご案内をするという方法です。

当初はクレジットカード会社の名称を名乗って、カードの利用会社であることを電話口で認識してもらい、その上でカード会員向けのプランとして保険の案内をします。

電話で保険に入る際の注意点

電話セールスで保険に加入する際に最も注意したいのは、加入する保険の内容を十分に理解できているかどうか?
そして、「告知義務違反」です。

保険電話セールス
電話セールスの注意点

保険商品の内容を十分に理解しているか?

電話セールスを通じて契約を行う場合、保険の説明を電話で聞きますが、もしかすると保険の内容を十分に理解できないまま契約をしてしまう可能性が考えられます。
保険セールスの担当者と実際に面談をすることで保険の内容を十分に理解できる。ということはありませんが、電話だけの説明は聞き逃しや思い込みで、内容を十分に理解できていないまま契約をしてしまうという可能性も考えられます。
面談をして、担当者と会って話をすれば疑問点を質問しやすいかもしれませんが、電話だけの場合はご自身の理解度をしっかりと認識しておくことが必要です。

告知義務違反になっていないか?

電話セールスではお互い顔が見えませんので、相手の状況は分かりません。特に注意したいのは申込時の告知義務違反です。
ご自身では記入の必要が無いと思っていたことを実は告知書に記入しなければならなかったので、契約後に告知義務違反となり契約が解除された。ということもあります。

電話セールスの担当者はあなたに会っているわけでありません。
見ればわかるということが、電話のやり取りだけでは把握できないものです。

実際に保険の担当者と会わずに電話のやり取りだけで保険の契約をする場合は、慎重に手続きを進めるようにしましょう。

電話セールスでの保険契約は慎重に

電話を通じて保険に加入する場合は、特に慎重に契約をされることをおススメします。
特に電話相手のペースに乗せられず、ご自身のペースで保険を考えるようにしましょう。
また、遠慮せずに不明な点や疑問があれば積極的に相談されるのがおススメです。

まとめ

電話セールスを通じての保険契約や保険相談は、時間の短縮にもなり手軽に保険の手続きができる方法です。
しかし最近ではオレオレ詐欺のような電話を使った詐欺犯罪が増えていますので、慎重に対応することも求められます。

電話に限ったことではありませんが、保険の契約は特に慎重に考え、契約手続きをされるようにしてください。