医療保険の選び方

保険料を安くするなら定期タイプの保険を選びましょう

保険料を安くする

もしあなたの保険加入の目的が「シンプルに毎月の保険料を抑えたい」ということであれば、終身型・終身タイプの医療保険ではなく、定期型の医療保険を選ぶことで毎回支払う保険料をより安く抑えることができます。
「定期型」の医療保険は一定の期間だけが保障される医療保険です。
一定期間という制限が付くために保険料が安くなっているのが特長です。

相談者さん
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簡単に 保険料を安くする方法があるんですね
保険見直し.net
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メリットもあればデメリットもあります。両方を解説していきましょう。

「定期」タイプの医療保険

最も安いタイプの医療保険を選びたいという目的があるのであれば保険期間が限定されている「定期タイプの医療保険」を選ぶことによって、保険料は安くおさえることができます。
定期タイプの医療保険は大きく分けると2つのタイプの保険期間があります。目的に応じて使い分けることができます。

更新タイプの定期医療保険

更新タイプの定期医療保険があります。
例えば「10年」という保険期間に限定して、10年間だけ保障するタイプの医療保険があります。
この保険は契約から10年後に保険が終了するのではなく、契約から10年後には「更新」をされます。
契約から10年経過した年齢の保険料に上がることによって保障が継続されるという仕組みです。
例えば、25歳で契約をしたら、35歳で更新、45歳で更新、55歳で更新、65歳で更新。というように10年ごとに更新されていきます。
更新時の保険料は、更新時の年齢での保険料になりますので、確実に保険料は上がっていきます。

更新できる年齢には制限があります。(保険会社により異なります)
更新はほとんどが「自動更新」です。
自動更新の場合、更新される前に保険会社から更新に関する通知が届きます。その時点で契約を継続する意思がなければ、「更新しない」ことを保険会社に書面によって伝えることで保険契約が終了します。
自動更新の場合は保険会社に連絡をしなければ、自動的に契約が更新され医療保険の契約が継続されていきます。

更新タイプの注意点

25歳から35歳での更新時の保険料の差額はそんなに大きくないですが、65歳、75歳頃になってくると更新時の保険料が更新前と比較すると非常に高くなる可能性があります。
保険会社からの更新の通知を見逃してしまうことで、思ってもいなかった高額の保険料が口座から引き落としされた。ということもありますので注意が必要です。

歳満期の定期タイプ

更新ではなく年齢で保険の終了時期が決まる定期タイプの医療保険があります。
60歳や65歳などの契約時に決めた年齢で保険期間が定められ定期タイプの医療保険です。
このようなタイプは自動更新ではなく「満期」となり、保険契約は「満期」をもって終了となります。60歳満期の医療保険であれば、60歳で医療保険は終了するということです。
契約から60歳までの一定期間だけを保障しますので、同じ保障内容の終身タイプの医療保険と比較すると保険料は安くなります。

保険終了後は継続できない

例えば、60歳満期の医療保険に加入していた場合。
59歳で「がん」と診断され、60歳をまたいでがん治療がスタートし医療保険が必要となった。
としても、医療保険は60歳で終了となりますので保障は継続されません。
医療保険が必要となったタイミングでは保険は終わっているということになってしまいます。

終身タイプは保険料が高い

医療保険に加入する年齢や性別により異なりますが、同じ保険会社の同じ保障内容で比較した場合、終身タイプは、定期タイプの2倍~3倍の保険料となっています。
また、一定期間ごとに更新される定期タイプの医療保険であれば「保険料が上がる前に医療保障の内容を再検討しようかな」と医療保険を見直しする機会があります。しかし、終身タイプの医療保険は保障がずっと継続していますので、だらだらと入り続けてしまいかねない、というリスクも考えられます。
どちらが良いというわけではなく、ご自身のライフスタイルや考え方にあった医療保険のタイプを選ぶことが重要です。

定期タイプの医療保険のデメリット

定期タイプの医療保険の最大のデメリットは、医療保険の加入後に大きな病気になったり、生活習慣病等で入院や手術をするリスクが高くなるような状態になった時です。
定期タイプの医療保険には、いつか必ず医療保障が終了する日がやってきます。
実際、医療保険の見直しを希望される方で定期タイプの医療保障を持っておられる方は「将来的に医療の保障が終了してしまうのが心配」というような不安を持つ、60代以降の方が多いです。
また、老後に向けて定期タイプから終身タイプに切り替えようかなと思っても、ご自身の健康状態によって新しい医療保険には加入できないという可能性もあります。

健康状態によっては保険に入れないことも

終了を迎える定期タイプの医療保険を継続するために新たな医療保険を検討、加入しよう。と思っていても、既に病気の診断を受けていたり、病気の治療中、入院中、手術予定があるような場合には新たな医療保険に入ることはできません。

目の前の保険料を安くすることも重要ですが、同時に将来のことを考えておくことも重要です。
両方をバランスよく考えた上でご自身にとってのベストな選択を考えることが医療保険には必要です。

定期と終身を組み合わせる方法も

どちらかのタイプの医療保険を選ぶということではなく、それぞれのメリットを取り入れた医療保険に加入するという方法もあります。
例えば、40代・男性で仕事をしていて、妻子がいる。という場合。
入院日額1万円の医療保障が必要。ということであれば以下のような選択もあります。

  • 入院日額5,000円は定期タイプの医療保険で保険料を安く抑え
  • 入院日額5,000円は終身タイプの医療保険で老後まで備える

子供が小さい内に入院をすると家計への負担も大きいので手厚く保障を確保しておきたい。
退職後は収入が減るが、今の医療保障制度では高齢者の医療費は自己負担が低くなっているので終身タイプの医療保険のみにして確実に保障を得ておく。
というように「医療保険の保険期間を組み合わせる」という保険選びの考え方もできます。

ご自身にあった医療保険のタイプを

医療保険選びに答えはありません。
人によって最適な医療保険のタイプは様々です。その人がおかれている環境や仕事、家庭、資産等の要因によって保険を選ぶ必要があります。
ご自身にとって本当に必要で最適な医療保険を選ぶことが大切です。

相談者さん
相談者さん
定期タイプのメリットをうまく生かしながら保険の組み合わせを考えるのが良さそうですね 
相談者さん
相談者さん
それぞれの保険の良さがありますので、うまく活用したいところです。